
更新日 H20.07.14
防犯住宅と言うと不審者が侵入しにくい住宅と理解されている方が非常に多いのではないでしょうか?
不審者が侵入しにくい住宅に住んでいれば本当に安全といえるでしょうか?
実際に住宅業者の方に聞いてみて下さい。
おそらく
「これだけしっかり防犯設備を導入しておけば泥棒に入られませんよ。」
と言われるのではないでしょうか?
では、
「(宅急便の制服を着た人に)こんにちは宅急便です。」とか、
「家の前にお金が落ちてますよ。」
等と言われたらどうですか?ドアを開けてしまいませんか?つまりどんなセキュリティー対策が取られていても、それはあくまで不在時の侵入者対策だけなのです。
しかも防犯対策を取った住宅に住んでいる人は
「自分の家だけは(防犯住宅なので)安心だ。」
と思われている方が多く、肝心の防犯意識が疎かに成りがちです。
現在では犯罪も非常に巧妙で多角化・凶悪化してきている為、「侵入窃盗型」タイプだけでなく「組織強盗型」や「計画強盗型」等のタイプが増えてきているので住宅に防犯化をほどこすだけでは片手落ちです。
また所謂「押込強盗型」と似てはいますが、実際には全く異質のものです。
現在の組織型犯罪が多発する理由として以下の条件が考えられます。
@犯罪の国際組織化(リスク回避)
A犯罪の情報化(兼任する場合も有るが、実行者が入れ替わるケースが多い。)
B犯行の効率化
勿論、外国人犯罪者に対してのみ対策を取るのではなく一般的な「侵入窃盗」や「空き巣」にも備えなくてはいけません。
つまり侵入者は自身の侵入手段が通用しなくなっても、新たな侵入方法を画策しそれを実行に移してきます。
これから日本も経済格差が拡大すると言われていますが犯罪者の考え方は「無いならば奪う」の通り、これから犯罪が減っていくとは考えにくい状況にあります。
また、
「うちは盗られる物が無いから大丈夫。」
と考えられている方もいますが、もしあなたがみかん狩りに行ってみかんが無かったら如何様に思いますか?自分が間抜けだったと侵入者が考えてくれるでしょうか?最後に、泥棒や強盗に遭って「貴重品が奪われる」ことや「住宅を破壊される」ことは最悪の事態では有りません。
最悪の事態に陥らない為にも出来得る最善の対策を取れるよう心掛けて下さい。