
更新日 H20.07.14
アスベストは1975年頃から規制される方向に動きいていましたが、実際にアスベストのみを対象とした特別法が制定されたのは2005年7月が初めてとなります。
・1995年:労働安全衛生施行令で「アモサイト」と「クロシドライト」の製造等が禁止される
・2004年:労働安全衛生施行令で、アスベストを含有する「住宅屋根用化粧スレート」や「窯業系サイディングの製造等が禁止される
上記の通り、アスベストは最近まで製造されていました。
但し、ほとんどの建材製造メーカーは1998年頃から自主的に使用を控えていました。
大気汚染防止法では、アスベストは「特定粉じん」と定められ、次の様な環境規制があります。
特定粉じん発生施設に係る隣地との敷地境界におけるアスベスト濃度:10本/1リットル以下。つまり、アスベストは1リットル中に10本以上飛散させてはいけないという事になります。
(アスベスト飛散の危険性に記述しますが、劣化カラーベスト屋根周辺でのアスベスト濃度は10本/1リットル以上という調査結果も出ています。)
2005年7月判明分アスベストが原因と見られる企業別死亡者数(北国新聞20057月17日朝刊より)上位5社
●ニチアス:141人(建材メーカー)
●クボタ:79人(建材メーカー)
●エーアンドエーマテリアル:27人(建材メーカー)
●ミサワリゾート:24人
●竜田工業:21人
上位はほぼ建材製造メーカーが占めています、企業規模を考慮すると驚異的な数字で、これだけ建築建材にアスベストが大量に使われてきたという証拠です。